特に調教用でみられるコース(馬場)の種類の一種で、繊維状に粉砕された木片を砂の上に敷きつめ、競走馬の脚元への負担をかけないようにつくられています。
つまり、ダートコースに比べて、クッションが良いため、脚への負担が少ないというわけです。
また、この馬場だと、凍結しにくく、水はけも良く、また表土流亡を防ぐ面でもメリットがあるため、馬場を管理、そして維持する上で好都合な馬場だともいえます。
なお、このようなコース(馬場)は、中央競馬で、昭和57年から研究開発され、栗東や美浦のトレーニングセンターや函館競馬場で使用されています。
もっとも、欧米では、かなり前から取り入れられています。
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