内馬場、内回り、内ラチ、内枠とは?

内馬場、内回り、内ラチ、内枠について説明しています。


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内馬場、内回り、内ラチ、内枠とは?

(内馬場、内回り、内ラチ、内枠とは?〜競馬用語〜)


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内回り(うちまわり)とは、競走(レース)が行われるコースの形態のことで、外回りに対して使われます。

つまり、競馬場によっては、内回りと外回りの2つのコース形態があり、そのうちの内回りのタイプというわけです。

この内回りと外回りは、そのレースの指定された距離によって使い分けられています。

これら内回りと外回りでは、当然、直線の距離(全長)が異なることと、特に、内回りでは、極端に小回りになる場合もあるため、たいてい、逃げ馬が有利になるといわれています。

内馬場(うちばば)とは、コースの内側にある広場(馬場内広場)のことで、障害専用コースの一部として使われたり、公園や各種イベントなどに使われたりします。

中には、ゴルフコースにした競馬場もあったそうです。

内ラチ(うちらち)とは、コースの内側に沿って設けられている柵のことで、外側に設けられているものを外ラチといいます。

内枠(うちわく)とは、馬番の3番ぐらいまでの内ラチに近い枠順を指していいます。

このような内枠の競走馬は、当然、最短距離を走ることにはなりますが、ただ馬込みを嫌う馬だと、外枠からの馬によって包まれるようになるため、一概に有利とは言えません。



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