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【天ぷら】 |
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カラッと揚がった天ぷらは、サクサクと美味しいものですが、カラッと揚げるためには、小麦粉を氷水で溶くことです。
つまり、低温の水を使うことで小麦粉の粘りをでなくするわけです。 |
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天ぷらをカラッと揚げるためには、衣を粘らせないように混ぜることです。
そのためには、冷水を加えてから菜箸で切るように一文字に混ぜます。 |
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天ぷらを揚げる前に、油の温度をある程度知っておく必要がありますが、その温度を知るためには、菜箸の先に薄い衣をつけ上から油に落としてみるとだいたい分かります。
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衣がいったん沈んでゆっくりと浮き上がってくるようだと約150〜160℃。
この温度は、野菜類を揚げるのに向いています。 |
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衣が途中まで沈んでから浮いてくるようだと約170〜180℃。
この温度は、魚介類を揚げるのに向いています。 |
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B |
衣が油の表面に落ちてすぐにはじけるようだと高過ぎるので、下がるまでしばらく待ちます。 |
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天ぷらをカラッと揚げるためには、適温を保つことが大切です。
そのためには、一度に多量のタネを入れないことです。
油の温度が下がって適温を保てなくなります。
天ぷら鍋に入れるタネの量の目安は、油の表面が半分ぐらい隠れる程度までです。 |
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天ぷらを揚げたら、カラッとさせておくために、揚げたもの同士を重ねないで、下の画像のように立てかけておきます。
天ぷら同士を重ねてしまうと、油を吸い、また蒸気の逃げ場がなくなりベタッとしてきます。 |
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